【気になる都道府県別ランキング・11】各種調査データをもとに、都道府県や市町村にまつわる意外なランキングを紹介します。今回は、Pontaリサーチ会員が回答した「都道府県別 米の生産量トップ5(予想)」と「都道府県別 米の生産量トップ5」です。
急激に価格が上昇した精米・玄米。
ようやく適正価格となったという見方もあるが……(画像はイメージ)
都道府県別 米の産地認知度
(「Pontaリサーチ」調べ)
実際の都道府県別 生産量トップ5は、1位新潟県、2位北海道、3位秋田県、4位山形県、5位茨城県。4位までは予想も実際も一致していたが(順位は新潟県、秋田県、北海道、山形県の順)、生産量5位の茨城県は、上位5位に入ると予想された割合ではトップ5圏外だった。その割合は宮城県(生産量6位)や福島県(同7位)、岩手県(同10位)より低く、米の生産地というイメージが低いことがうかがえる。同様に、同じ関東地方の千葉県・栃木県も実際の生産量が多いにもかかわらず、上位予想されなかった。
実際の米の生産量トップ5
(「Pontaリサーチ」調べ)
また、実際の米の生産量ワースト3は東京都・沖縄県・神奈川県だった。しかしワースト3位の神奈川県でも、新品種の「はるみ」を中心に、「キヌヒカリ」や「てんこもり」などの品種が栽培されており、精米・玄米やパックごはんは、湘南・県央エリアの一部の自治体のふるさと納税返礼品にもなっている。
現在、スーパーや農協で販売される精米・玄米は、価格高騰と品薄が続いている。ふるさと納税においても返礼品の精米は品薄の傾向にあり、返礼品目当てに寄付する場合は注意しよう。(BCN・嵯峨野 芙美)
※本記事のデータはすべて「Pontaリサーチ」調べ(調査期間2024年11月22日~2025年1月14日、全国15歳以上の男女、有効回答数15万8676サンプル)です。

ようやく適正価格となったという見方もあるが……(画像はイメージ)
都道府県別 米の産地認知度 「茨城県」「千葉県」「栃木県」は実際より低く
共通ポイントサービス「Pontaポイント」を運営するロイヤリティ マーケティングが法人向け新サービス「特産品パネル」の活用事例として公表した「都道府県別 米の産地認知度」によると、Pontaリサーチ会員約15万人が予想した都道府県別 米の生産量トップ5(米の生産量について上位5位までを提示し、どの都道府県が入るかを聴取)と実際の米の生産量トップ5は完全には一致しておらず、実際の生産量が多いにもかかわらず、上位予想されなかった県があった。
(「Pontaリサーチ」調べ)
実際の都道府県別 生産量トップ5は、1位新潟県、2位北海道、3位秋田県、4位山形県、5位茨城県。4位までは予想も実際も一致していたが(順位は新潟県、秋田県、北海道、山形県の順)、生産量5位の茨城県は、上位5位に入ると予想された割合ではトップ5圏外だった。その割合は宮城県(生産量6位)や福島県(同7位)、岩手県(同10位)より低く、米の生産地というイメージが低いことがうかがえる。同様に、同じ関東地方の千葉県・栃木県も実際の生産量が多いにもかかわらず、上位予想されなかった。

(「Pontaリサーチ」調べ)
また、実際の米の生産量ワースト3は東京都・沖縄県・神奈川県だった。しかしワースト3位の神奈川県でも、新品種の「はるみ」を中心に、「キヌヒカリ」や「てんこもり」などの品種が栽培されており、精米・玄米やパックごはんは、湘南・県央エリアの一部の自治体のふるさと納税返礼品にもなっている。
現在、スーパーや農協で販売される精米・玄米は、価格高騰と品薄が続いている。ふるさと納税においても返礼品の精米は品薄の傾向にあり、返礼品目当てに寄付する場合は注意しよう。(BCN・嵯峨野 芙美)
※本記事のデータはすべて「Pontaリサーチ」調べ(調査期間2024年11月22日~2025年1月14日、全国15歳以上の男女、有効回答数15万8676サンプル)です。